2009年10月12日
不景気
不景気すごくないですか?
全業種ではないでしょうか。
新政権には期待していますが、あれもこれも締めてしまうと、疲れきって、あがくこともやめ、死んでしまうことになりそうです。
その部分で成り立っていた業者がいるのですから。
ある程度必要な部分には予算付けて、他の部分での捻出を考える。
例えば政治家先生方のボーナスはご辞退いただくとか。法律で決まっているから出来ないなんて寝言ってないで。
どうやったらそれが可能になるのか考えて。
そうしないと締めた金額同等以上に税収が減るなんてことにもなりかねません。
印刷業界もすごいですよ。全国レベルのたたき合い。何でもあり。目先苦しいのは分かるけど・・・。
回さなくてはと信じられない金額で出して来ます。紙代にもなんねえだろうと思うくらい。
クライアントさんも締めにかかります。
値下げ要請は当たり前。まさに負のスパイラル。
選挙前に民主党にもメールしました。
その一部です↓
お金の出所は仕事をすることによる対価ということです。
今は景気が良くないことによる弊害が多いと思います。
税収は、景気が上がれば企業が潤い、雇用も生まれ、個人の所得にも反映され、
消費が増え、また企業が潤い、結果税収が増えるという好循環が生まれます。
景気の回復には中小・零細企業が良くならなければなりません。
そのためにも零細企業の資金繰り改善のためにどうしたらいいのかお考えください。
倒産件数のうち4割が黒字倒産と聞きます。
当社も利益は出ていますが資金繰りが苦しい状態なのです。
従いまして、消費意欲もあります、設備投資もしたいのですが出来ないのです。
法人税を11%に下げても効果は薄いと思います。
なぜなら法人税を払えるほど利益が出ている企業が減っているからです。
多くの企業が赤字で税金が発生しないのです。
職業訓練して資格取っても雇用は生まれません。
理由は、雇用するのは我々経営者ですから。
ピンポイントの優遇もいいですが、基本的な、根本となるもの、
この国全体の底上げがなくては雇用は生まれません。
当社も雇用したいです。でも今の景気下では無理です。
政府系金融機関の融資において個人保証をとらないとのことで素晴らしいですが、
日本政策金融公庫はますます貸さなくなるでしょう。
とにかく今必要な人、本当に必要としている中小・零細企業に渡るように考えてください。
景気対策と中小・零細企業の金融政策をよろしくお願い申し上げます。
(ここまでです。)
6日、商工中金に言って来ました。
融資課長の上司になる次長と、担当者と一時間半話しましたが諦めました。
といより、ここはやめた方がいいという判断です。
通そうという意識はなく、めんどくさい案件は受けたくない。といった感じです。
もっと他にもありますが、なにせ一時間半いましたので。。
印象はいくら民営化になっても、所詮親方日の丸。
日本公庫の人間と話しているみたいでした。
「駄目だこりゃ、次行ってみよう」ということで次の日の7日、
住宅ローンで関係のある長野が本店の銀行へ行きました。
一時間ほどいましたが、ご丁寧にお断りです。
どちらも新しい取引はしたくない。という感じと、7月までの試算表ですので利益が出ていて、
純利プラス減価償却から返済元金を引いても十分CFがあるのに、なぜに資金が必要かということです。
CFの部分はノンバンクやらに消えるとは言えませんので。。
特に商工中金は資金使途が明確ではないとか、あんたらかんたらうるさいです。
日本公庫然り、なんであんなに職員が多いのか。客なんてほとんど来ませんでしたよ。
これじゃ昔のJT、勘違いしていた頃のキリンビールと一緒だと思いました。
9月に入り240万ほど金利、保証料、税金を払いましたので9月の試算表では当然マイナス、赤字です。
(来年の3月には当然黒にはなります)
だから金融機関さんよ。
一般企業では新規の顧客なんてなかなか今のご時世取れませんよ。
責任共有のない100%保証で、引き当ても計上しなくてよくて(違うかな)
少なくても金利収入が見込めるんじゃねえのんかい。訳わかめだ。
ウジウジしてても始まりません。
その日の午後、信金さんの担当が変わると挨拶に見えた時、「社長、例の件どうされますか」
と言うので、「借り換えでお願いします。据え置きも使って」ということになり、9日に申請意見書を作成し提出しました。
13日に正式に申し込みになります。予定は未定でしばし変更。臨機応変。
いずれまた緊急保証、日本公庫も何とかしようとは思いますが、
有利子負債ですので借りないで済むようにしなければななりません。
9日の夕方、振興銀行の支店長が挨拶に来ました。
アンケートを書いてほしいというので書きましたが、ご意見欄も何でもいいから書いてくださいと言うので
「金利がバカ高すぎ」と書きました。
あと、支店長に「振興銀行のことみんななんて言ってるか知ってます?銀行という名の消費者金融ですよ。」
おおうけでした。「短期で返していただいて結構ですから」というので「鼻からそのつもりです」
この連休、会社には来てましたが、ブログに住み着いてしまったり、手が動いておらず反省です(意味わかめ)
全業種ではないでしょうか。
新政権には期待していますが、あれもこれも締めてしまうと、疲れきって、あがくこともやめ、死んでしまうことになりそうです。
その部分で成り立っていた業者がいるのですから。
ある程度必要な部分には予算付けて、他の部分での捻出を考える。
例えば政治家先生方のボーナスはご辞退いただくとか。法律で決まっているから出来ないなんて寝言ってないで。
どうやったらそれが可能になるのか考えて。
そうしないと締めた金額同等以上に税収が減るなんてことにもなりかねません。
印刷業界もすごいですよ。全国レベルのたたき合い。何でもあり。目先苦しいのは分かるけど・・・。
回さなくてはと信じられない金額で出して来ます。紙代にもなんねえだろうと思うくらい。
クライアントさんも締めにかかります。
値下げ要請は当たり前。まさに負のスパイラル。
選挙前に民主党にもメールしました。
その一部です↓
お金の出所は仕事をすることによる対価ということです。
今は景気が良くないことによる弊害が多いと思います。
税収は、景気が上がれば企業が潤い、雇用も生まれ、個人の所得にも反映され、
消費が増え、また企業が潤い、結果税収が増えるという好循環が生まれます。
景気の回復には中小・零細企業が良くならなければなりません。
そのためにも零細企業の資金繰り改善のためにどうしたらいいのかお考えください。
倒産件数のうち4割が黒字倒産と聞きます。
当社も利益は出ていますが資金繰りが苦しい状態なのです。
従いまして、消費意欲もあります、設備投資もしたいのですが出来ないのです。
法人税を11%に下げても効果は薄いと思います。
なぜなら法人税を払えるほど利益が出ている企業が減っているからです。
多くの企業が赤字で税金が発生しないのです。
職業訓練して資格取っても雇用は生まれません。
理由は、雇用するのは我々経営者ですから。
ピンポイントの優遇もいいですが、基本的な、根本となるもの、
この国全体の底上げがなくては雇用は生まれません。
当社も雇用したいです。でも今の景気下では無理です。
政府系金融機関の融資において個人保証をとらないとのことで素晴らしいですが、
日本政策金融公庫はますます貸さなくなるでしょう。
とにかく今必要な人、本当に必要としている中小・零細企業に渡るように考えてください。
景気対策と中小・零細企業の金融政策をよろしくお願い申し上げます。
(ここまでです。)
6日、商工中金に言って来ました。
融資課長の上司になる次長と、担当者と一時間半話しましたが諦めました。
といより、ここはやめた方がいいという判断です。
通そうという意識はなく、めんどくさい案件は受けたくない。といった感じです。
もっと他にもありますが、なにせ一時間半いましたので。。
印象はいくら民営化になっても、所詮親方日の丸。
日本公庫の人間と話しているみたいでした。
「駄目だこりゃ、次行ってみよう」ということで次の日の7日、
住宅ローンで関係のある長野が本店の銀行へ行きました。
一時間ほどいましたが、ご丁寧にお断りです。
どちらも新しい取引はしたくない。という感じと、7月までの試算表ですので利益が出ていて、
純利プラス減価償却から返済元金を引いても十分CFがあるのに、なぜに資金が必要かということです。
CFの部分はノンバンクやらに消えるとは言えませんので。。
特に商工中金は資金使途が明確ではないとか、あんたらかんたらうるさいです。
日本公庫然り、なんであんなに職員が多いのか。客なんてほとんど来ませんでしたよ。
これじゃ昔のJT、勘違いしていた頃のキリンビールと一緒だと思いました。
9月に入り240万ほど金利、保証料、税金を払いましたので9月の試算表では当然マイナス、赤字です。
(来年の3月には当然黒にはなります)
だから金融機関さんよ。
一般企業では新規の顧客なんてなかなか今のご時世取れませんよ。
責任共有のない100%保証で、引き当ても計上しなくてよくて(違うかな)
少なくても金利収入が見込めるんじゃねえのんかい。訳わかめだ。
ウジウジしてても始まりません。
その日の午後、信金さんの担当が変わると挨拶に見えた時、「社長、例の件どうされますか」
と言うので、「借り換えでお願いします。据え置きも使って」ということになり、9日に申請意見書を作成し提出しました。
13日に正式に申し込みになります。予定は未定でしばし変更。臨機応変。
いずれまた緊急保証、日本公庫も何とかしようとは思いますが、
有利子負債ですので借りないで済むようにしなければななりません。
9日の夕方、振興銀行の支店長が挨拶に来ました。
アンケートを書いてほしいというので書きましたが、ご意見欄も何でもいいから書いてくださいと言うので
「金利がバカ高すぎ」と書きました。
あと、支店長に「振興銀行のことみんななんて言ってるか知ってます?銀行という名の消費者金融ですよ。」
おおうけでした。「短期で返していただいて結構ですから」というので「鼻からそのつもりです」
この連休、会社には来てましたが、ブログに住み着いてしまったり、手が動いておらず反省です(意味わかめ)
トラックバックURL
この記事へのコメント
1. Posted by たい 2009年10月13日 22:28
お疲れ様です 本当に凄い不景気ですよね… 亀井大臣の法案ですが3年後に一斉に貸し渋りに遭う事を恐れ結局利用が少ないのではないかと思ってます 個人的には全然機能していない再生支援協議会にもっと債権買い取りや強制的債務免除要請などの権限を持たせれば変わるのではと思ってます 厳正な審査と再生後の黒字がもちろん大前提になるでしょうが… 債務免除を勝ち取った中小企業が地方から元気になれば景気も上向かないでしょうかね 私も以前一度相談に行った経験ありますが銀行OBと役人の茶飲みクラブのようでがっかりしました
厳しい環境ですが年末に向かってお互い商売頑張りましょう☆
厳しい環境ですが年末に向かってお互い商売頑張りましょう☆
2. Posted by たいさん、ネギシです 2009年10月16日 18:37
たいさん、コメントありがとうございます。
各法案も早く決定して欲しいものです。
金融機関も保証協会も様子見の状態で、社会全体も動きがないように思えます。
再生支援協議会については全く同意です。
「こりゃつかえねえや」とつくずく思いました。
現場も実態も分からぬ、生きた情報もない正にお役人たちだと感じました。
国からの委託ですから結局はそんなもんですね。
今のままなら存続の意味はないと思います。
各法案も早く決定して欲しいものです。
金融機関も保証協会も様子見の状態で、社会全体も動きがないように思えます。
再生支援協議会については全く同意です。
「こりゃつかえねえや」とつくずく思いました。
現場も実態も分からぬ、生きた情報もない正にお役人たちだと感じました。
国からの委託ですから結局はそんなもんですね。
今のままなら存続の意味はないと思います。